あまり難しくならないように説明していきますが、まず筋肉とはどうゆう構造なのかを説明していきたいと思います。
たまに耳にする事がある方もいるかもしれませんが、人間は細かい分子が集まって出来ている「昔、理科?化学?の授業で習ったHとかO、水はH(水素)が2つにO(酸素)が一つくっ付いて出来ている」みたいな感じで、筋繊維も細かい分子などは抜きにして、大きく二つの組織で構成されています。

筋肉はミオシン・アクチンという2つの物からできており、Z線(筋接)というもので区切られ、サルコメアという筋節がが連続して連なって筋繊維というものを形成しています。これは身体のどこの筋肉も同じで、人間の体で一番大きいと言われている大腿四頭筋も筋節が長いわけではなく、この連なっている筋節の数が多いという事です。
次回はこの2つのミオシン・アクチンがどのように働いて活動していくか説明していきたいと思います!
まとめ:ミオシン、アクチンは筋肉を形成する筋繊維。サルコメアは筋節といい、Z線からZ線までの事をいう。
(Jared W.Coburn, MohH.malek NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識第2版, 2014年8月1日)