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トレーニング理論 基礎

バイオメカニクス ④

最後に水平面での関節の動きを説明していきたいと思います。

まず最初に頸部の回旋という動きです。

左を向く動作は頸部の左回旋と言います。

右を向く動作は頸部の右回旋と言います。

次は体幹(胸椎)です。

体を左に回す運動を体幹の左回旋右に回す運動を体幹の右回旋と言います。

次は肩関節の動きです。

腕を胸の前に持ってくるような肩関節の動きを水平内転または水平屈曲と言います。

腕を後ろに回すような肩の動きを水平外転または水平伸展と言います。

最後に肘関節の運動です。

肘を90度に曲げ、手の甲を上に見せるような動作を肘関節の回内と言います。(わかりやすいように言いましたが、肘関節を伸ばした状態で手の甲を正面に向けるような動作も回内と言います)

逆に手のひらを上に向けるような動作を肘関節の回外と言います。

以上、バイオメカニクス②ー④までで矢状面、前額面、水平面での関節の動きの説明をしました。

手関節の尺屈、橈屈や足関節の回外や回内など細かいとこの説明は省いています。

今後この関節の動きと筋の作用についてお話しできればと思います。

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