こんにちは!
今回はブルガリアンスクワットのナロウスタンスとワイドスタンスの違いについて説明していきます!
皆さん、一度は見たことがあるような有名なトレーニングだと思います。
よく見かける動画(私だけかもしれませんが)では、お尻に効く運動と紹介があったりしますが、この運動でメインで使う筋肉は大腿四頭筋になります。
また、動画を載せておきます。
レジスタンストレーニングで考えなければいけないことの一つとして、ある位置からある位置に体を移動させる(ブルガリアンスクワットでは、前の膝を伸ばした状態から曲げる状態までのこと)際に、どの関節が関与(動いているか)しているかということをしっかりと考えなければいけません。
動画でナロウとワイドの両足の膝関節の可動域の違いを赤線で引いて示しています。
ナロウとワイドを比較するとこんな違いが出てきます。
- ワイドに比べて、ナロウで行った方が後ろ足の膝関節の曲がる角度が大きくなる。
- ワイドで行った場合、ナロウに比べ、後ろ足の股関節の可動域が大きくなる。
ナロウでブルガリアンスクワットを行うと、後ろ足の膝関節伸展の動きが大きくなる=後ろ足の大腿四頭筋をワイドに比べて使っているということになり、つまり前足に対する負荷は小さくなるということです!
運動に慣れていない方とか初心者の方にオススメですね。
ワイドで行った場合、後ろ足の膝関節はほぼ動かず、股関節の動きが出ているので、ワイドで行う場合、後ろ足の腸腰筋や大腿直筋を使っているということになります!
ワイドの場合も後ろ足を使っていますが、ナロウほど後ろ足の力を使っていないため、ワイドで行う方が前足に対する負荷は大きくなります!
この運動に慣れた人やもっと強度を上げたい方にオススメです!
時間がある方はこの2つの運動をしてみて違いを感じてみてくださいね!
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